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ペットマッサージでのトラブル・訴訟相談事例

人間の世界では当たり前のマッサージや整体などといったサービスですが、近年ペットに対するサービスとしてさまざまな業界で提供されています。中には専門のサロンもあるなどビジネスとして拡大しているペットマッサージについて、トラブル事例などを紹介します。

ペットマッサージでよくあるペットトラブル

獣医療行為

リラクゼーション目的で提供されるマッサージサービスであれば問題ありませんが、腰痛や外傷などの治癒・治療目的であると謳ってサービスを提供すると「獣医療行為」に該当するため獣医師免許が必要になってしまいます。

衛生管理の不備

ペットマッサージを店舗で提供する場合、動物取扱業における「保管」に該当する可能性があります。そうなると衛生設備が必要になり衛生管理をきちんと行わなければいけませんが、自治体によって異なるため確認が必要です。

騒音対策の不足

自宅の一部を改装するなどしてペットサロンを開業する場合、騒音トラブルに発展する恐れがあります。営業するうえにおいて、周囲の環境へ気配りを行うことは忘れないでおきましょう。

ペットマッサージで知っておくべき法律

動愛法(動物の愛護及び管理に関する法律)

動物愛護管理法は動物を命ある生き物として適正に取り扱い、人間と動物が強制できる社会を目指して制定された法律です。事業の内容によっては「第一種動物取扱業」への登録が必要になる可能性がありますので注意が必要です。

出典:東京都動物愛護相談センター(https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/shisetsu/jigyosyo/douso/dt_gyou/dt_gyou)

動物取扱業における犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針

「動物取扱業における犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針」は環境省が定めているガイドラインであり、厳密にいうと法律ではありませんが法律の運用についての指針であることからぜひ知っておきたいものとなっています。マッサージショップの施設設備などの参考にぜひチェックしておきましょう。

出典:動物取扱業における犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/tekisei/h29_09/mat01.pdf)

トラブルはうまく回避しよう

ペット関連のトラブルは事例を多く知っておくことでうまく回避できる可能性があります。どういうところに気を付けるべきかを判断できるためです。大きなトラブルになってしまった場合には法律の専門家である弁護士に相談するなどしましょう。

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弁護士法人なかま法律事務所
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